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ふだん何気なくやっているあれこれ。実は、それが精子力を下げることも!
「元気な精子を保つ生活」に、今すぐチェンジしよう。

精子力を高める7ヵ条

第1ヵ条 禁煙すべし!

タバコを吸うと血管が収縮して血流が悪くなる。血管の塊のようなペニスに血液が流れにくくなると、ED(勃起不全)を招くことに。また、喫煙によって精子の数や運動性のいい精子が減り、さらに酸化ストレスで精子のDNAが損傷するおそれも。 母となるパートナー、生まれてくる子どものためにも、今すぐ禁煙を!

第2ヵ条 禁欲するなかれ!

子どもを望むなら、積極的にセックスをしよう。セックスせずとも射精はしよう。
精子は毎日つくられるが、射精しないと古い精子がたまり、精液全体の質を下げてしまう。また、禁欲を続けると、精子のDNAの損傷率が高くなる傾向が。
禁欲は1〜2日空ければ十分、頻回にセックスするほど妊娠しやすいというデータもある。

第3ヵ条 ぴっちり下着は避けるべし!

下着はぴったりしたブリーフよりも、ヒラヒラゆとりのあるトランクスタイプを選ぼう。 睾丸(精巣)は熱に弱く、温度が上昇すると精子をつくる造精機能が低下する。睾丸がブラブラしているのは、風通しよく、熱がこもらないようにするためだ。これをブリーフやタイトなジーンズなどで圧迫しては本末転倒。たまに着用するなら、長時間は避けよう。

第4ヵ条 サウナ、長風呂は控えるべし!

精子をつくる精巣は、熱に弱い。股間を高熱にさらすことは、精子をつくる造精機能に悪影響を及ぼす。子どもを望むなら、高温のサウナは避け、長風呂はほどほどに。

第5ヵ条 膝上でのPC操作に注意すべし!

パソコンは使用していると次第に熱を発する。膝の上に置いて使えば、股間へとその熱が伝わり、熱に弱い精子には大打撃。ノートパソコン利用が陰嚢の温度上昇につながるという研究データもあるほどだ。どうしても使う時は短時間で終わらせよう。

第6ヵ条 自転車で股間を刺激するなかれ!

健康のためのサイクリングも、ハードすぎると精子力に影響を及ぼすことが。 長時間、前傾姿勢のライディングを頻繁にすると、サドルがあたって男性器付近の血流が悪くなり、EDや精子の減少、運動率の低下を招くおそれがある。ハードな自転車乗りは、男性器付近の圧迫を避けて血行を確保しよう。

第7ヵ条 育毛剤に気をつけるべし!

AGA(男性型脱毛症)の治療薬のうち、フィナステリドを主成分とする治療薬には、男性ホルモンの作用を抑える働きがある。つまり、抜け毛といっしょに男性ホルモンの働きもブロックされてしまう。また、副作用として、性欲減退や精子数の減少、EDなどが起こることも。
子どもが欲しいなら、このタイプの育毛剤は避けるのが無難。

書籍『男を維持する「精子力」』で詳しく解説しています。
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