■第58回日本生殖医学会学術集会での講演が朝日新聞で紹介されました。
第58回日本生殖医学会学術集会にて、獨協医科大学越谷病院泌尿器科の男性不妊チームの慎武先生による「精子力は35〜40歳を境に低下する-mouse oocyte activation testを用いた検討」と題した発表が、本日の朝日新聞夕刊に紹介されました。
2013年11月15日(金)朝日新聞 夕刊
精子の力「35〜40歳から衰え」
不妊の一因か、獨協医大が発表
(事務局より)
現在、軽井沢で開催中の8th Japan-ASEAN Conference on Men’s Health and Agingにて講演しました。
■8th Japan-ASEAN Conference on Men’s Health and Aging(合同開催:第13回日本Men’s Health医学会)
テーマ 爽やかな軽井沢でメンズヘルスの熱いトピックスを
会 長 丸茂 健(東京歯科大学市川総合病院泌尿器科教授)
会 期 2013年11月7日(木)~11月9日(土)
会 場 ホテルマロウド軽井沢
11月7日(木)のSymposium1(Progress in treatment of reproductive dysfunction)にて、講演(演題「Aging on sperm function」)しました。
*学会サイト
(事務局より)
■イベントのお知らせ(11/3)
事務局よりお知らせです。
Dr.岡田が世話人を務めるイベントの紹介です。
NPO法人Fine(ファイン)主催
『Fine祭り2013 ちゃんと知りたい!男女の不妊』
2013年11月3日(日・祝)品川・THE GRAND HALL
男女の不妊や治療について、専門医による講演と
男性不妊を体験した作家・ヒキタクニオさん、
ジャーナリスト・白河桃子さんらによるトークセッション、
不妊症看護認定看護師、エンブリオロジスト(胚培養士)への無料相談、
企業や団体などの展示・販売など。
詳細はFineウェブサイト
http://j-fine.jp/matsuri/2013/matsuri.html
NPO法人Fine(ファイン)〜現在・過去・未来の不妊体験者を支援する会〜
http://j-fine.jp/index.html
『Fine祭り2013 ちゃんと知りたい!男女の不妊』チラシ↓
http://j-fine.jp/matsuri/2013/matsuri13-c.pdf
■第31回日本受精着床学会総会・学術講演会「市民講座・がん患者と生殖医療」
第31回日本受精着床学会総会・学術講演会(大会長:セント・ルカ産婦人科院長宇都宮隆史先生)の市民公開講座でパネリストとして参加、妊孕性温存に関して泌尿器科医の立場から講演します。
・日 程:8月9日(金)14:30〜16:30
・場 所:別府国際コンベンションセンター「フィルハーモニーセンター」
・テーマ:がん患者と生殖医療
座長は石塚文平先生(聖マリアンナ医科大学高度生殖医療技術開発講座)と石原 理先生(埼玉医科大学産婦人科学教室)、パネリストとその講演テーマは以下の通りです(敬称略)。
私たちのパパやママは元白血病患者でした!
~自分が果たせなかった夢を次世代の患者さんへ託した私~
元白血病患者
大谷 貴子
抗がん剤投与によるマウス生殖機能への影響
セント・ルカ産婦人科
小池 恵
未婚女性造血器疾患患者の卵子凍結保存、
A-PART 日本支部の活動経験から
加藤レディスクリニック
青野 文仁
がん患者と生殖医療-泌尿器科医の立場から-
獨協医科大学越谷病院 泌尿器科
岡田 弘
がん患者と生殖医療-乳腺科医の立場から-
国立病院機構 九州がんセンター 臨床研究センター
大野 真司
がんと生殖における妊孕性温存の診療 up to date
聖マリアンナ医科大学 産婦人科学
鈴木 直
日本アンドロロジー学会第32回学術大会(共同開催:第19回精子形成・精巣毒性研究会)で講演します。
テーマ 次世代へ繋ぐアンドロロジー
会 期 平成25年 7月26日(金)・27日(土)
会 場 グランキューブ大阪(大阪国際会議場)
住所 大阪市北区中之島5丁目3-51
7月27日(土)臨床部門1:炎症性腸疾患治療薬と男性不妊症との関係
7月27日(土)臨床部門2:Mumps精巣炎はどのくらい精子形成に影響するか?
日本アンドロロジー学会サイト
第32回学術大会の概要
(事務局)
7月12日に開催された、第22回日本小児泌尿器科学会のシンポジウムで、膀胱外反症・総排泄腔外反症の妊孕性について、話しました。
何よりの収穫は、患者さんとして登壇した、フランス人Kevin Tembouretさんのお話しが素晴らしかったことです。
現在、早稲田大学に留学中で、講演は日本語で行なわれました。
子どもの頃からの、膀胱外反症に対してのご自身の治療経験を、その時々に感じたことを、一生懸命に話されました。
子どもの頃には、1時間毎に排尿しなければならなかったり、よく尿が漏れたり、尿路感染を繰り返して、学校生活が旨く行かなかったが、排尿管理がMitrofanoff continent urinary diversionという、尿禁制の保たれた方法になってからは、排尿に関する心配が無くなり、積極的な生き方が出来るようになったことを、手術を行なった医師に対する感謝の気持ちを込めて、訥々と日本語で話されました。
前々から思っていたことですが、子どもの頃からつらい目に遭ってきた患者さんで、これを乗り越えたひとは、他者に対する感謝の気持ちや配慮が行き届いたひとが多いです。
小児泌尿器科医の先生方のご苦労が実を結んだ好例だと思いました。
大人を主に扱っている泌尿器科医・男性不妊専門医として、キャリーオーバー症例を引き継ぐ責任の重さを改めて感じました。
日本医師会の生涯教育事業のラジオNIKKEI「医学講座」に出
放送は、本日平成25年7月11日 午後8時40分から9
テーマは男性不妊の原因と治療です。
男性不妊患者数のこ
modern ARTの果たした役割と問題点、advanced ARTの展開・精子の老化の話など。
radikoのアプリをダウンロードして、PC、スマートフォン
もちろん無料です。医師以外の方でも、どなたでも聴取可能です。
◆ラジオNIKKEI
radikoについては、上記ウェブサイトの右上の「今すぐ聴く!」をご参照ください。
第31回 日本受精着床学会総会・学術講演会 市民公開講座
2013年8月9日(金曜日) 「がん患者と生殖医療」@別府国際コンベンションセンター
鈴木 直先生(聖マリアンナ医科大学産婦人科学)、大野真司先生(国立病院機構九州がんセンター臨床研究センター)、青野文仁先生(加藤レディスクリニック)、小池 恵先生(セント・ルカ産婦人科)、大谷貴子様(元白血病患者)と岡田 弘(獨協医科大学越谷病院泌尿器科)がパネリストです。
座長は石塚文平先生(聖マリアンナ医科大学高度生殖医療技術開発講座)と石原 理先生(埼玉医科大学産婦人科学教室)です。 妊孕性温存に関する熱いディスカッションが、暑い別府で展開されます。 是非、ご参加下さい。
4月21日に開催された、日本がん・生殖医療研究会のシンポジウムの内容が、日経BP社の「がんナビ」というサイトにアップされました。cancer survivorと生殖医療について書かれていますので、是非お読みください。 お薦めです。
■日経BP者「がんナビ」
いよいよ、パシフィコ横浜で6月28日(金曜日)から日本抗加齢医学会総会(堀江重郎会長)の始まりです。
精子と卵子の老化についてのシンポジウムを太田博明先生と担当いたします。
是非、ご参加下さい。
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シンポジウム6 14:25~15:55
座長:岡田 弘( 獨協医科大学越谷病院泌尿器科)
太田 博明( 国際医療福祉大学臨床医学研究センター/山王メディカルセンター・女性医療センター)
本当は怖い配偶子の老化-精子と卵子のアンチエイジング-
S06-1 精子の老化について
伊藤 千鶴( 千葉大学大学院医学研究院生殖生物医学)
S06-2 精子の老化とその対策
小堀 善友( 獨協医科大学越谷病院泌尿器科)
S06-3 二つの意味の卵の老化と卵巣の老化
島田 昌之( 広島大学大学院生物圏科学研究科)
S06-4 加齢に伴う卵の質低下と「卵の若返り」を目的としたミトコンドリア移植の試み
五十嵐秀樹( 山形大学医学部産科婦人科)
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