週刊朝日「名医の最新治療」に取材記事が掲載されました

■週刊朝日「名医の最新治療」

週刊朝日の最新号5月22日号の「知って得する!新名医の最新治療・Vol.378」にて、取材記事「がん患者の妊娠」が掲載されました。

以下、記事のリードから
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医療の進歩で、がんを克服する患者h増えている。しかし卵巣や精巣は、抗がん剤や放射線治療の悪影響を受けやすく、若年患者の、子どもを授かる力(妊孕性)が失われることもある。妊孕性を温存するため、卵子や精子の凍結保存という治療法がある。
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asahi

記事では精子の凍結保存だけでなく、抗がん剤治療を経て無精子症になっても顕微鏡下精巣内精子採取術(MD-TESE)を用いて、精巣内にわずかに残る精子を探し出して顕微授精させる方法もあるとして、6月1日開設予定の獨協医科大学越谷病院の「リプロダクションセンター」にて、精子の凍結保存やMD-TESEだけでなく、女性の採卵や凍結、体外受精までを1カ所で進めることが可能になることも紹介されました。

事務局より

読売新聞夕刊に現在進行中の臨床研究についての記事が掲載されました

■読売新聞夕刊(2015年5月1日)

獨協医科大学越谷病院泌尿器科で体の外に取り出した男性の精巣の組織から精子を作り出す臨床研究がスタートしたことを伝える記事が掲載されました。

1年間で20名の無精子症の患者から精巣を切開して精子の元となる細胞を含む組織を採取したうえで、体外で培養し、採取した組織から精子を作ることができるかどうかを確かめるとし、ヒトを対象にした研究は初めてであること、この研究の成功が、将来、小児がんの治療の影響や無精子症により精子を作れない男性が、子どもを持てる可能性が出てくることが解説されています。

読売新聞夕刊「体外で精子培養、臨床研究開始…ヒト対象に初」

事務局

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