■がんと生殖に関するシンポジウム2016開催のお知らせ
近年のお薬の治療(抗がん化学療法)や放射線療法や手術療法の進歩によって、がん患者さんの治癒率は飛躍的に向上しています。とくに、生殖年齢やそれ以前のがん患者さんにとって、がんそのものが治癒してからの大きな問題に、自分の子供を授かることが出来るのか?という問題があります。(難しい言い方では、妊孕性問題<ニンヨウセイモンダイ>といいます)
この問題に真正面から取り組んできた組織が、日本がん・生殖医療学会です。獨協医科大学越谷病院リプロダクションセンターでは、来年2月7日に開催される、がんと生殖に関するシンポジウム2016のお世話をすることになりました。
テーマはこれまで取り上げられてこなかった、男性がん患者にスポットライトをあてるため、『男性がんと生殖機能の温存を考える』としました。
詳細は、チラシをご覧ください(画像をクリニックするとPDFでご覧になれます)。
多くの皆様のご参加をお待ちいたしております。