■宮崎県助産師会「男性不妊ことはじめ」
宮崎県は、4月から九州で初めて不育症治療への助成を、男性不妊治療への助成は大分県に次ぎ2番目にスタートさせましたが、本日、宮崎県助産師会のお招きで、「男性不妊ことはじめ」というテーマで講演しました。
多くの方々に熱心に聴講いただきありがとうございました。
*事務局
■2015年11月18日(17日発行)日刊ゲンダイ「有名病院 この診療科のイチ押し治療」
本日の日刊ゲンダイの「有名病院 この診療科のイチ押し治療」に獨協医科大学越谷病院リプロダクションセンターが紹介されました。
これまで泌尿器科が男性不妊の治療に力を入れて取り組んできたが、今年7月、体外受精や顕微授精などの生殖補助医療を専門に行うリプロダクションセンターが開設されたことが紹介されています。
一番の特長は、患者さんご夫婦、男性不妊の担当医、女性不妊の担当医の4者が一度に同じテーブルに着いて治療が進められ、その場を大学病院につくることで、不妊治療から出産、新生児の管理まで一貫して同じ病院内で診ることができること。さらに、不妊に関連するすべての治療や検査に対応できる施設として、遺伝カウンセリングセンターが全面的にバックアップし、胎児の染色体異常を調べる新型出生前診断を専門に行うことや糖尿病や脊髄損傷など持病が不妊症と関連している場合、他科と連繋した診療が行えることも紹介されています。
*事務局
■週刊ポスト・9.25/10/2号「医心伝身」
本日発売の週刊ポストに、リプロダクションセンター開設についての取材記事が掲載されました。
以下、記事のリードから
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晩婚化、出産年齢の高齢化により、不妊に悩むカップルが増えている。現在、不妊治療は、女性は産婦人科で、男性は泌尿器科でと分かれて受診することが多く、不妊原因の特定にも時間がかかっている。今年、夫婦が揃って受診できる本格的リプロダクションセンターが誕生した。不妊専門の産婦人科医と泌尿器科医、夫婦の4人で治療方針を決める。妊娠成功後は、出産まで対応可能だ。
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取材記事では、不妊の原因は卵子だけでなく精子の老化もあると考えられること、リプロダクションセンターでは夫婦が揃って受診できるだけでなく、大学病院ならではの規模と環境を活かし、最新の検査機器や治療法を出来ること、また、がん治療前の卵子や精子の凍結保存にも対応、さらには、出産までのケアを受けられることも紹介されています。
*事務局
■第1回リプロダクションセミナーが開催されました
7月7日(火)午後6時より、第1回リプロダクションセミナーが獨協医科大学越谷病院の第5会議室にて開催されました。
まずは、センター長である岡田弘教授よりリプロダクションセンター開設のあいさつ、続いて、臨床遺伝専門医で遺伝カウンセリングセンターの城戸康宏先生による「当院におけるNIPT150例の検討」と演題とする講演がありました。
左:センター長の岡田弘教授、右:第1回セミナーの講師の城戸康宏先生
城戸先生は遺伝カウンセリングセンターの臨床遺伝専門医として、専任で診療、カウンセリングにあたっておられ、本年4月、5月、6月のNIPT症例は全国3位の実績数だそうです。この日は、新しい出生前診断として注目され、需要が加速しているNIPTの解説や遺伝カウンセリングセンターにおけるNIPTの症例の紹介、さらには、今後の展望まで、わかりやすくご講演いただきました。
この日のセミナーを第1回として、今後も定期開催されるとのことでした。
*事務局
■獨協医科大学越谷病院リプロダクションセンター、本日、オープンしました。
本日、リプロダクションセンターがオープンし、診療をスタートしました。
→獨協医科大学越谷病院リプロダクションセンターのホームページ
7月7日(火)に「第一回リプロダクションセミナー」を開催します。
*事務局