TARZANに監修記事が掲載されました

■TARZAN「実は、カラダに悪いコト。」

雑誌「TARZAN」の7/9号の特集記事「実は、カラダに悪いコト。2015」にて、監修記事「セックス 性生活においてやってはいけない、6つのこと」が掲載されました。

以下、記事のリードから
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どんな情報もサクッと手に入る現代。でも、その健康情報は本当に正しい? そこで、本誌は専門家に総力取材。食事、ダイエット、トレーニング、オフィスと通勤、セックス、スポーツなど、身近なテーマを追求しました。第2特集には「実は、アタマに悪いコト」。保存版です!
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TARZAN_20150709

→ TARZAN ウェブサイトはこちら

今の日本人は世界的に見てもセックスの回数が少なすぎるが、その原因として日本人男性全体の「精子力」が衰えているからではないかとの分析を紹介、そこには間違ったマスターベーションや生活習慣などが関係している可能性が高いとして、「性生活においてやってはいけない、6つのこと。」が紹介、解説されています。

*事務局より

週刊朝日「名医の最新治療」に取材記事が掲載されました

■週刊朝日「名医の最新治療」

週刊朝日の最新号5月22日号の「知って得する!新名医の最新治療・Vol.378」にて、取材記事「がん患者の妊娠」が掲載されました。

以下、記事のリードから
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医療の進歩で、がんを克服する患者h増えている。しかし卵巣や精巣は、抗がん剤や放射線治療の悪影響を受けやすく、若年患者の、子どもを授かる力(妊孕性)が失われることもある。妊孕性を温存するため、卵子や精子の凍結保存という治療法がある。
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asahi

記事では精子の凍結保存だけでなく、抗がん剤治療を経て無精子症になっても顕微鏡下精巣内精子採取術(MD-TESE)を用いて、精巣内にわずかに残る精子を探し出して顕微授精させる方法もあるとして、6月1日開設予定の獨協医科大学越谷病院の「リプロダクションセンター」にて、精子の凍結保存やMD-TESEだけでなく、女性の採卵や凍結、体外受精までを1カ所で進めることが可能になることも紹介されました。

事務局より

読売新聞夕刊に現在進行中の臨床研究についての記事が掲載されました

■読売新聞夕刊(2015年5月1日)

獨協医科大学越谷病院泌尿器科で体の外に取り出した男性の精巣の組織から精子を作り出す臨床研究がスタートしたことを伝える記事が掲載されました。

1年間で20名の無精子症の患者から精巣を切開して精子の元となる細胞を含む組織を採取したうえで、体外で培養し、採取した組織から精子を作ることができるかどうかを確かめるとし、ヒトを対象にした研究は初めてであること、この研究の成功が、将来、小児がんの治療の影響や無精子症により精子を作れない男性が、子どもを持てる可能性が出てくることが解説されています。

読売新聞夕刊「体外で精子培養、臨床研究開始…ヒト対象に初」

事務局

ヒト精巣組織の体外培養研究についてNHKで報道されました

■NHK 4月6日(月)ニュースシブ5時、ニュースウォッチ9

獨協医科大学越谷病院泌尿器科で体の外に取り出した男性の精巣の組織から精子を作り出す臨床研究がスタートしたことが、NHKの夕方と夜のニュースで報道されました。

小児がん患者の子どもは、抗がん剤や放射線治療によって、精巣の機能が損なわれ、将来、無精子症の男性不妊患者になるリスクがあります。もしも、精巣組織を体外培養し、精原細胞から精子をつくりだすことに成功すれば、予め精巣を治療前に凍結保存しておく臨床研究に移り、将来子どもを持つ可能性を残せるようにすることが、この研究の目的の一つです。

*NHKニュースweb:小児がん患者に子どもを 体外で精子作る研究開始へ

事務局



日本経済新聞夕刊「らいふプラス」に取材記事が掲載されました

■日本経済新聞 2015年3月13日夕刊「らいふプラス」

本日の日本経済新聞夕刊のらいふプラスで、取材記事「がんと不妊(下) 精子の保存、連携に課題 専門医不足/小児への説明複雑」が掲載されました。

若くしてがんにかかり、放射線や抗がん剤で治療した場合、精巣の精子をつくる機能が低下してしまう可能性があるため、治療前に精子を凍結保存しておき、将来、子を得る可能性を温存しておく方法がありますが、「男性不妊を担当する泌尿器科医が全国的に少なく、がん治療医との連携も不十分」であるため、「がんの治療前に男性患者に将来、子供を持つための精子凍結法を説明し、対応策も考える医療機関はまだ少ない」ため、治療前の限られた期間内に精子を凍結保存をする患者は少ないという現状を説明しています。

尚、獨協医科大学越谷病院では2015年6月にがん患者の精子凍結を担う専門のセンターが開設される予定です。

事務局

NEWSポストセブンに取材記事が掲載されました

■NEWSポストセブン

ニュースサイト「NEWSポストセブン」に「男の妊活「精子も35才を境に老化するので急ぐべき」と専門医師」とのタイトルで取材記事が掲載されました。

不妊の原因は女性だけでなく、男性側にもあるので、不妊治療は男女同時に始めたほうがよいこと、また、配偶子が老化するのも女性の卵子だけの問題ではなく、男性の精子も35才を境に老化し、受精能力が低下することがあるため、1年間、妊娠できなければ不妊治療はできるだけ早く始めるのが得策であるという内容です。

また、一般の男性のための「精子力」を低下させない日常の注意事項も紹介されています。

*NEWSポストセブン取材記事掲載ページ

事務局

医療総合ジャーナル「Medical Tribune」に学会報告についての記事が掲載されました

2014.10.11 | マスコミ紹介

■医療総合ジャーナル「Medical Tribune」

医療総合ジャーナル「Medical Tribune」Vol.47, No.41(2914年10月9日)に、第52回日本癌治療学会学術集会(8月28〜30日)のシンポジウム「若年がん治療の特徴と妊孕性における問題点」にて、「泌尿器科悪性腫瘍における妊孕性温存」との演題で、小児泌尿器がん患者の妊孕性温存のための研究の発表についての記事が掲載されました。

小児泌尿器がん患者の妊孕性温存のための研究は以下の通りです。

獨協医科大学越谷病院泌尿器科では、射精できない、または精子形成開始前の年少者の場合は精子を保存できないため、未成熟精巣組織を凍結保存し、それを解凍して体外培養で精子を作製する研究を進めています。

生後5〜6日のオスマウスの精巣を摘除し、白膜除去して精巣組織を1〜2mm角に細切。その組織片を培養液に浸したアガロースゲル上に置き、34℃の二酸化炭素インキュベーターで培養することにより、精子形成を試み、28日目の精巣組織から成熟精子が得られ、これを回収。メスマウスから採卵した卵子の中にICSIを用いて授精し、細胞分裂が認められた受精卵を別のレシピエントマウスが仔を出生しました。

この技術を用いると、完全に体外培養で精子をつくることが可能で、ヒトに応用できれば小児がん経験者に有用な方法となります。

第52回日本癌治療学会学術集会
医療総合ジャーナル「Medical Tribune」サイト

事務局

医療従事者向けサイト「m3.com」に取材記事が掲載されました

2014.07.09 | マスコミ紹介

■m3.com「医療新世紀」

医療従事者サイト「m3.com」にて、取材記事「精子だって老化する「35歳から」説も 国内外で進む研究」が掲載されました。

以下、記事のリードから。
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女性が30代後半から妊娠しにくくなる主要な原因として「卵子の老化」が広く知られるようになった。それに続き、精子も老化の影響を受けるとの研究が近年、注目を集めている。国内の専門家は35歳が「曲がり角」となる可能性を指摘。女性ほど影響は大きくないが、子どもが欲しいなら男性も先送りはできるだけ避けた方がよさそうだ。
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m3.com ニュース•医療維新
47NEWS 医療新世紀

事務局より

女性総合サイト「マイナビウーマン」に取材記事が掲載されました

2014.05.07 | マスコミ紹介

■マイナビウーマン「ビューティ&ヘルス」の女性ニュース

女性総合サイト「マイナビウーマン」にて、取材記事が掲載されました。

不妊原因の48%は男性にある! 男性側にある不妊の原因と検査の必要性とは?
サウナやひざ上でのノートパソコンは厳禁!? 精子の質を低下させる原因

事務局

精子力は35歳から低下する 〜日本産科婦人科学会学術講演会

18日(金)から東京国際フォーラムにて開催されている日本産科婦人科学会学術講演会「ミニワークショップ 妊娠成立と男性因子」において、「精子力は35歳から低下する」と題して、精子も35歳以降受精能力が低下する可能性があるとの研究結果を発表しました。

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■精子力は35歳から低下する

女性の加齢に伴う卵子の老化が妊娠率の低下を引き起こすことはよく知られていますが、男性の加齢が精子の受精能力にどのように影響を及ぼすのかについてはそれほど知られていません。そこで、男性の加齢の精子の卵活性化能への影響を調べるべく、妊孕性の確かめられた健常男性25名と男性不妊外来患者で精液所見に大きな異常のない特発性(原因不明の)不妊患者65名を対象に、一人の男性から採取した精子と複数のマウス卵への顕微授精を実施し、その後の卵活性化率から、精子の「妊娠させる能力」を測定(MOAT:mouse oocyte activation test)しました。

その結果、健常男性の精子ではMOATからみた卵活性化能は加齢による大きな低下は認められませんでしたが、特発性男性不妊患者の精子では35歳以降で急速な卵活性化能の低下(35-40歳:62%、40-45歳:52%、45-50歳:39%)が認められました。

このことから、高齢カップルの妊娠率の低下は、卵子の老化だけでなく、男性パートナーの精子機能の加齢による影響も関与している不妊カップルが多数存在すると考えられます。

日本産科婦人科学会サイト
読売新聞「卵子だけでなく精子も35歳から老化…不妊原因」
日刊スポーツ「精子は卵子と同様に35歳から老化」

精子機能検査「MOAT(=Mouse Oocyte Activation Test)」

事務局

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